子どもの読書活動に関する調査
最近の子どもの読書活動に関する調査を掲載しています。
子どもの読書活動に関する調査を出版物として発行した際は、国立国会図書館への納本をお願いします。(詳しくは「納本制度」をご覧ください。)
子どもの読書活動に関する調査をインターネット上で公開されたときは、ご一報ください。(E-mail:webinfo)
【】内は当館請求記号。
全国調査
内閣府
- 情報化社会と青少年に関する意識調査
満10歳から17歳までの小・中・高校生を含む青少年(全体では満29歳まで)に対し、インターネットや携帯電話の利用状況を尋ねるとともに、小・中・高校生の保護者に対し、子どものインターネット利用に関して聞いています。
『情報化社会と青少年に関する意識調査報告書. 第5回』2007-12【EC153-J2】
- 青少年に関する調査研究等
「青少年のインターネット利用環境実態調査」(平成22年3月)などが行われています。
文部科学省
- 「都道府県子ども読書活動推進計画」及び「市町村子ども読書活動推進計画」の策定状況に関する調査結果について
- 図書館の振興(調査研究報告書等)
- OECD生徒の学習到達度調査 PISA:Programme for International Student Assessment
参加国が共同して国際的に開発した学習到達度問題を15歳児を対象として実施しています。
読解リテラシー(読解力)、数学的リテラシー、科学的リテラシーの3分野を調査しています。
2000年調査は読解リテラシー(読解力)、2003年調査は数学的リテラシー、2006年調査は科学的リテラシー、 2009年調査は再び読解力が中心分野になりました。
文化庁
- 国語に関する世論調査
文化庁では、国語施策の参考とするため、平成7年度から毎年「国語に関する世論調査」を実施しています。
平成20年度に「読書について」の調査があります。
厚生労働省
- 21世紀出生児縦断調査結果の概況
同一客体を長年にわたって追跡する横断調査として、平成13年度から実施しています。
全国の2001年1月10日から17日の間及び7月10日から17日の間に出生した子が対象です。
第8回(2009年)に、「子どもの生活の状況」の「読書習慣」の調査があります。
日本図書館協会
- 『年報こどもの図書館. 2007年版』
児童図書館研究会編 日本図書館協会 2008-3 【UL414-J4】
タイトルに「年報」とありますが、概ね4-5年ごとに刊行されています。最新の2007年版には、2002年から2006年までの児童図書館界(都道府県別を含む)や学校図書館、地域家庭文庫、児童図書出版の動向などが収録されていて、資料編に関係機関名簿があります。
- 『子どもの豊かさを求めて : 全国子ども文庫調査報告書. 3』
全国子ども文庫調査実行委員会編 1995-12 【UL414-20、YZ-016.29-コド】
- 『「子どもの読書振興に係る図書館活動に関する調査」報告書 : 2000年3月調査』
2000-3 【UL745-G3、YZ-019-コド】
- 『公立図書館におけるヤングアダルト・サービス実態調査報告書』
大阪立大学学術情報センター図書館情報学部門編 2003-3 【UL711-H5】
- 『公立図書館児童サービス実態調査報告 : 『日本の図書館2003』付帯調査. 2003』
2004-7 【UL244-H82、YZ-016.28-コク】
NHK放送文化研究所
- 国民生活時間調査
『国民生活時間調査報告書. 2010年』 【EF11-J146】
NHK放送文化研究所が行っている生活時間調査で、1941年に始まり、1960年からは原則として5年ごとに実施しています。10年に一度は都道府県別の集計にも対応できる規模の大きい調査を行っています。1日の行動の中に「本を読む」という項目がたてられています。
家の光協会
- 全国農村読書調査
「農村と読書」40回(1985)~【Z45-3】 40回(1985)号以前は図書扱い
1946年から毎年7~8月に実施しています。
全国学校図書館協議会(SLA)/毎日新聞社
- 学校読書調査
この調査は毎年実施されており、書籍、雑誌の読書量、読書時間の他に、読みたい本、好きな作家という質問があります。
1954年に毎日新聞による調査が開始され、1963年から全国学校図書館協議会と共同で内容を拡充して実施されるようになりました。調査結果は、1956年度以降毎日新聞社が実施する読書世論調査と合わせて刊行されています。『読書世論調査』毎日新聞社東京本社広告局 1947~ 【Z45-55(1986以降)】
読書推進運動協議会
- 全国の文庫・読書グループリンク集
- 『全国読書グループ総覧 : 読書会・文庫・実演グループ・研究会・連絡会など. 2008年度』
読書推進運動協議会 2009-3 【UG3-J4】
- 『全国読書グループ総覧 : 読書会・文庫・実演グループ・研究会・連絡会など. 2003年度』
読書推進運動協議会 2004-3 【UG3-H3】
5年に1回を基準に、「全国読書グループ調査」を実施しています。読書グループとは、学校図書館ボランティア、学校を舞台としたPTA活動(読み聞かせ)などです。学校・幼稚園等の先生の集団研究会は除いています。各都道府県立中央図書館に、調査票等を送付し、各都道府県立中央図書館から、都道府県下の公共図書館に伝達しています。
- 『子どもに翼をあたえるために : 子どもと本の出会い・実践記録集』
子どもの読書推進実行委員会編 2000-3 【UG41-G9】
「子ども読書年」記念。各地域の子ども文庫や読み聞かせ・人形劇などの実演グループの532編の実践記録を紹介しています。
(財)日本経済研究所
- 親と子の読書活動等に関する調査
平成16年度文部科学省委託事業 図書館の情報拠点化に関する調査研究 2005 【UG31-H3、YZ-019-オカ】
日本出版文化産業振興財団(JPIC)
- 読書実態と意識に関する調査
2010年『国民読書年』に向けて、2009年7月に実施しました。全国の中学生・高校生(1239人)対象と成人(1550人)対象の2つの調査で、いずれも読書実態と読書に対する意識と意向を調査しています。
出版ニュース社
- 『出版年鑑』(年刊)
『出版年鑑. 平成20年版 1』出版年鑑編集部編 【UP3-J4】、『出版年鑑. 平成20年版 2』出版年鑑編集部編 【UP3-J5】
(株)書籍データセンター発表の「標準マーク」を中心に、自費出版系統の書籍も含め、毎年1月~12月分の出版統計です。
出版概況では、書籍に児童書、学参、雑誌に少年・少女誌の項目があります。統計資料では、新刊書籍部門別ならびに判型別点数等に児童書、学習参考書の項目があります。
全国出版協会出版科学研究所
- 『出版指標年報』(年刊) 【Z45-26】
取次ルートを経由した一般出版物を対象に、毎年1月~12月分の販売部数や雑誌の創休刊等の出版統計です。
書籍新刊・販売対象別出版状況に、学参I(小・中学向け)、学参Ⅱ(高校向け)、児童の項目があります。書籍新刊・発行形態別出版状況に、絵本の項目があります。雑誌統計資料に、児童の項目があります。