学校図書館の現状に関する調査
最近10年程度の間の学校図書館の現状に関する調査を掲載しています。
学校図書館の現状に関する調査を出版物として発行した際は、国立国会図書館への納本をお願いします。(詳しくは「納本制度」をご覧ください。)
学校図書館の現状に関する調査をインターネット上で公開されたときは、ご一報ください。(E-mail:webinfo)
【】内は当館請求記号。
全国調査
文部科学省
- 学校図書館の現状に関する調査結果について
学校図書館に関する行政上の参考とするため、都道府県教育委員会等を通じて、学校図書館の現状に関して調査を行っています。
調査対象は、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校及び中等教育学校です。
調査項目は、司書教諭等状況調査、図書等の整備状況調査、読書活動の状況調査などです。
- 学校における教育の情報化の実態等に関する調査結果
「ICT新改革戦略」に掲げられた教育の情報化の目標の達成状況等について把握するために行われています。
調査対象は、全国の全公立学校(小学校、中学校、高等学校、中等教育学校及び特別支援学校)です。
調査項目は、学校におけるICT環境の整備状況、教員のICT活用指導力などです。
日本図書館協会
- 「よりよい連携のために−都道府県立図書館と高校図書館の連携に関する調査結果」
『図書館雑誌』2010, Vol.104, No.3 p.151-153【Z21-130】
「高校図書館への支援の内容」「高校図書館資源等の活用」「よりよい関係づくり」について、都道府県立図書館(分館を含む)58館に、2009年12月21日から2010年2月7日までアンケート。
- 「学校図書館職員問題検討会報告書」
学校図書館職員問題検討会が取りまとめた報告書で、2016年10月4日に公表されました。
学校図書館職員問題検討会は2014年4月に、将来の学校図書館職員のあり方や司書教諭と学校司書の協同関係について検討し、必要に応じて意見表明等を行うことを目的として設置されました。学校図書館関係者、図書館情報学研究者、理事による委員21名からなります。
全国学校図書館協議会
- 学校図書館の現状
1963年から毎年行っています。
例年、機関紙『学校図書館』11月号【Z21-148】で、公表されます。
調査対象は、全国の小・中・高校から、都道府県ごとに3%無作為抽出しています。高校は定時制および私立校を含みます。
調査項目は、司書教諭等状況調査、図書等の整備状況調査、読書活動の状況調査などです。「蔵書」、「職員」、「経費」は毎年調べています。
- 学校読書調査
毎日新聞社と共同で、1954年から毎年行っています。
例年、機関紙『学校図書館』11月号【Z21-148】で、一部公表されます。
- 「「学校図書館図書整備費」に基づく各自治体での学校図書館図書費予算化の現状」
2009年6月30日に公表されました。
市区町村ごとのアンケートの結果の一部がPDFで提供されています。
- 『子どもたちの読書と学校図書館の現状. 2004』
全国学校図書館協議会調査部編 2004-11 【UG31-h3】
- 『学校図書館の充実に関する調査』
2008-3 【UL374-J5、YZ-017-シン】
平成18年度19年度文部科学省委託調査研究報告書「新教育システム開発プログラム(リソース)」
- 『学校図書館整備に関する調査』
2008-3 【UL374-J6、YZ-017-シン】
文部科学省委託「新教育システム開発プログラム」
- 『学校図書館白書. 4 : データに見る今日の学校図書館'99~'03』
全国学校図書館協議会編 全国学校図書館協議会 2004-1【UL374-H30】
学校図書館の状況や設置数・蔵書数などの統計、法規を掲載しています。毎年の結果の概要は、雑誌『学校図書館』全国学校図書館協議会【Z21-148】11月号に掲載されます。
毎日新聞社
- 『読書世論調査』【Z45-55】(1986~)
「読書週間」に合わせて年1回行っている「読書世論調査」の中で、全国学校図書館協議会と共同で、1954年から毎年「学校読書調査」を行っています。