講演会「いま、フランスの子どもの本は?」

※こちらのイベントは終了しました。

シリーズ・いま、世界の子どもの本は?(第7回)

国際子ども図書館では、一般社団法人日本ペンクラブとの共催で、世界各国の児童書に関するイベントを「シリーズ・いま、世界の子どもの本は?」と題して開催しています。シリーズ第7回は、「いま、フランスの子どもの本は?」として、11月16日(土)に、フランスの子どもの本の現在と、その魅力をご紹介する講演会を開催します。

※講演会開催のため、3階メディアふれあいコーナーは当日12時から17時の間、休室いたします。

いま、フランスの子どもの本は?

日時 11月16日(土)14時~16時
主催 国立国会図書館国際子ども図書館
一般社団法人日本ペンクラブ
講師 コリーヌ・カンタン氏
フランス著作権事務所代表取締役。主な絵本の翻訳に、佐野洋子『100万回生きたねこ』、酒井駒子『ぼく、おかあさんのこと…』など。東日本大震災後の日本人の生の声を伝えるべく、大江健三郎、姜尚中、角田光代、谷川俊太郎ら26名の作家の作品を翻訳・編集した『震災の列島』をフランスで出版。長年フランスの出版文化を日本に紹介してきた功績が認められ、2010年、フランス文化省からフランス芸術文化勲章シュヴァリエを受賞。

河野万里子氏
翻訳家。上智大学非常勤講師。主な訳書にドナ・ウィリアムズ『自閉症だったわたしへ』シリーズ(新潮社)、ルイス・セプルベダ『カモメに飛ぶことを教えた猫』(白水社)、サン=テグジュペリ『星の王子さま』(新訳)(新潮社)など。絵本の翻訳に、カール・ノラック/クロード・K.デュボワ『だいすきっていいたくて』シリーズ(ほるぷ出版)、ジェーン・レイ『リンゴのたねをまいたおひめさま』(徳間書店)、ヴィクトル・ユゴー原作/リュック・ルフォール再話『レ・ミゼラブル―ファンティーヌとコゼット―』(小峰書店) など多数。
司会 森絵都(日本ペンクラブ「子どもの本」委員会委員長)
場所 国際子ども図書館3階ホール
対象 中学生以上(定員100名)
申込 ※受付は終了しました。
参加費 無料

講演会の記録