特別研修「読書のバリアフリーをすすめるために」

※こちらのイベントは終了しました。

「読書バリアフリー法」が令和元(2019)年に成立して以降、同法のより一層の推進を目指して、国による読書バリアフリー基本計画が策定され、また各自治体では地域の実状を踏まえた計画が立案されてきました。全国各地で「読書バリアフリー」をテーマとした研修会が開催されていますが、法律や制度の説明に留まらず、実践事例に基づいた知識やスキルを身につける機会は、まだ多くはありません。

今回は、近年増加傾向にある発達障害や外国にルーツのある子どもたちなどへの対応について、現状を知るとともに、どのようにICTを活用することができるのか、司書や教員はどのような対応や働きかけが必要とされるのかなどについて、実践事例を交えながら学ぶことを目的として、公益財団法人伊藤忠記念財団との共催で特別研修を実施します。

研修の受講方法と期間

オンデマンド配信によるオンライン開催です。

事前の受付期間中にお申し込みいただいた方に、研修を受講するための配信URL、ID、パスワードをメールでお知らせします。

配信期間:2023年8月1日(火)午前9時~10月1日(日) ※期間が終了すると視聴できなくなります。

特別研修概要

日時 2023年8月1日(火)09時00分~10月1日(日)23時59分
対象 図書館員、学校教職員、障害のある子どもを持つご家族、その他「読書バリアフリー」に関心のある方など
定員 1,000名(先着順)
申込締切 本日程は終了しました。
参加費 無料

研修内容

「ICTを用いた読み書きサポートの可能性と課題~学校・家庭でタブレット端末を活用する~」
(東京大学大学院教育学研究科附属バリアフリー教育開発研究センター 特任助教 平林ルミ 先生)
60分程度
「外国にルーツのある子どもたちの言葉と読書を支える」
(よこはまライブラリーフレンド 加藤佳代 先生)
60分程度
「国際子ども図書館の障害者向け資料とサービス」
(国立国会図書館国際子ども図書館職員)
20分程度

※時間は目安です。実際の長さとは異なる場合があります。

研修内容・お申込みに関する問い合わせ先

公益財団法人伊藤忠記念財団
電話:03-3497-2652
メールアドレス:bf-book☆itc-zaidan.or.jp(☆マークを@に置き換えて送信してください)