文部科学省が2019年度予算額を発表
【2019-021】
2018年12月21日、2019年度予算政府案の閣議決定を受けて、文部科学省が「平成31年度文部科学関係予算(案)主要事項」を公表した。その中から、学校図書館及び子どもの読書に関する予算について、全国学校図書館協議会(全国SLA)のホームページで、抽出して公表されている。内容は以下のとおり。
学校図書館関係
司書教諭及び学校司書の資質の向上等を通じた学校図書館改革 24,503千円(前年度26,567千円)
【内訳】
・学校図書館ガイドラインを踏まえた学校図書館の利活用に係る調査研究 1,680千円(前年度1,781千円)
・司書教諭養成講習 22,823千円(前年度24,786千円)
子供の読書活動推進関係
子供の読書活動の推進 25百万円(前年度24百万円)
【内訳】
・読書活動の推進等に関する調査研究 7,902千円(前年度8,481千円)
・発達段階に応じた読書活動の推進 8,825千円(前年度8,724千円)
・「子ども読書の日」(4月23日)の理解促進 8,325千円(前年度6,923千円)
Ref:
- 文部科学省 > 政策・審議会 > 予算・決算、年次報告、税制 > 2019年度予算 > 2019年度文部科学省 予算(案)の発表資料一覧(1月)
http://www.mext.go.jp/a_menu/yosan/h31/1412639.htm - 全国学校図書館協議会 > 学校図書館関連ニュース > 文部科学省 2019年度予算額を発表
http://www.j-sla.or.jp/slanews/2019-3.html
(2019.03.26 update)