第39回坪田譲治文学賞 発表

【2024-027】

2024年1月31日(水)、岡山市は第39回坪田譲治文学賞の受賞作品を発表した。同賞は、岡山市名誉市民である坪田譲治の業績を称え、市民の創作活動の奨励と市民文化の向上を目的に、1984年12月に制定された。受賞作品は、2022年9月1日から2023年8月31日までの1年間に日本国内で刊行された文学作品の中から、「大人も子どもも共有できる世界を描いたすぐれた作品」という観点で選出される。今年度の選考委員は、阿川佐和子氏、五木寛之氏、川村湊氏、中脇初枝氏、西本鶏介氏、森詠氏、森絵都氏の7名であった。

受賞作品

成瀬は天下を取りにいく
宮島未奈 著、新潮社、2023年、ISBN:978-4-10-354951-2

中学2年生の成瀬あかりは、今日も全力で我が道をまっすぐに突き進む。

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(2024.04.18 update)