2021年ニルス・ホルゲション賞、エルサ・ベスコフ賞の受賞作品決定

【2021-124】

スウェーデン図書館協会(Svensk biblioteksförening: Swedish Library Association)は、2021年8月23日(月)にニルス・ホルゲション賞(Nils Holgersson-plaketten)の受賞作品を、2021年9月9日(木)にエルサ・ベスコフ賞(Elsa Beskow-plaketten)の受賞作品を発表した。ニルス・ホルゲション賞は前年にスウェーデンで出版された児童・ヤングアダルト作品、エルサ・ベスコフ賞は前年にスウェーデンで出版された絵本・児童書の挿絵に授与される。

受賞作品一覧

ニルス・ホルゲション賞

Sally Jones三部作
Jakob Wegelius(ヤコブ・ヴェゲリウス)

※ゴリラの女の子サリー・ジョーンズを主人公とする物語は、2008年に第一作目(邦訳『サリー・ジョーンズの伝説 あるゴリラの数奇な運命』)が刊行されている。今回は2020年に刊行された “Den falska rosen” を含む、同シリーズ三部作に対して授与された。

エルサ・ベスコフ賞

これまでの全作品
Johan Egerkrans

Ref:

(2021.11.11 update)