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2026年ボローニャ・ブックフェア

【2026-034】

2026年4月13日(月)から4月16日(木)まで、世界最大の児童書の見本市であるボローニャ・ブックフェア(Bologna Children’s Book Fair)が開催された。毎年、同フェアには、出版社、作家、画家、翻訳家、エージェント、印刷・流通関係者、書店員、図書館員などが訪れ、版権の売買のほか様々なイベントが行われる。

ボローニャ・ブックフェアの概要

ブックフェアでは、毎回参加国のひとつを主賓国として取り上げており、63回目を迎える本年の主賓国はノルウェーだった。「もし~だったら?」(What if – Tenk om)というテーマで、会場や市内で展示やワークショップ等が開催された。

会場ではこのほか、『ピノキオ』の作者として知られるイタリアの作家カルロ・コッローディの生誕200年を記念した展示、2020年国際アンデルセン賞作家賞受賞者のジャクリーン・ウッドソンが自身の創作や現代の出版の問題について語るイベント、2020年国際アンデルセン賞画家賞受賞者のアルベルティーヌらによるファッションやデザインをめぐるパネルディスカッション、詩人マイケル・ローゼンと画家ベンジャミン・フィリップスによる “One Day”(邦訳『ONE DAY : ホロコーストと闘いつづけた父と息子の実話』)をめぐる対談、作家イ・グミによる20世紀初めの「写真花嫁」をテーマにした物語 “The Picture Bride”(邦訳『アロハ、私のママたち』)に関するトークイベント等が開催された。また、ここで開かれた絵本原画展入選作品の展示会は、ブックフェア終了後、日本各地の美術館を巡回する予定である。

日本の児童書の展示・イベント

イタリアにおける日本の漫画の受容や韓国で誕生したウェブトゥーン(縦読み型のデジタルマンガ)の日本での発展、生誕100周年を迎える安野光雅についてのパネルディスカッションや、日本語の絵本をイタリア語に訳す翻訳ワークショップなどが開催された。

参考 :

Bologna Children’s Book Fair (BCBF)
https://www.bolognachildrensbookfair.com/en/home/878.html外部サイト

JBBY >ニュース > プレスリリース > 4/13~16 ボローニャ国際ブックフェア
https://jbby.org/news/oversea-news/post-25724外部サイト

(2026.5.20 update)