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第75回小学館児童出版文化賞の受賞作品決定

【2026-075】

2026年9月10日(木)、小学館は第75回小学館児童出版文化賞の受賞作品を発表した。同賞は児童出版文化の向上に貢献すると認められる、幼年ならびに少年少女に薦めたい優れた作品および作家を毎年選定し顕彰するものである。

2025年3月から2026年2月までに発表された、絵本(創作絵本・写真絵本など)、童話・児童文学(フィクション・詩・シナリオなど)、その他(ノンフィクション・科学絵本・図鑑・事典など)の出版物(翻訳・キャラクター・コミックスなどは除く)を対象として選考が行われた。予備選考を経て、荒井良二氏、鈴木のりたけ氏、舘野鴻氏、森絵都氏、椰月美智子氏の5名の審査委員によって受賞作が決定した。

受賞作品(一覧)

ツバメの親子はどこにいる
樫崎茜 作、くもん出版、2025年、ISBN:978-4-7743-3890-3

小学5年生の明照の母は、昔から目が見えない。ある日入学したばかりの弟が、母をからかわれ、クラスメイトと喧嘩をした。兄弟は両親を悲しませないよう、その時にできた顔の傷を隠し通すと誓う。視覚に障害を持つ両親のもとに生まれた兄弟の姿を、50年以上にわたる歳月を通して描いている。

りょこう
麻生知子 作、福音館書店、2025年、ISBN:978-4-8340-8851-9

ふたりで旅行に出掛けた孫とおじいちゃん。電車で駅弁を食べ、湖でボートに乗り、大浴場で背中を流しあうふたりの旅の様子が、俯瞰(ふかん)の構図で描かれる。作者の麻生知子氏は『なつやすみ』(福音館書店、2023年)により第71回産経児童出版文化賞美術賞を受賞している。

参考 :

小学館キッズ > 小学館児童出版文化賞 > 第七十五回(2026年度)受賞作発表
https://sho.jp/cpc_award外部サイト

小学館児童出版文化賞(児童文学賞一覧(国内の主な児童文学賞))
https://www.kodomo.go.jp/info/award#shogakukan

第71回産経児童出版文化賞【2024-062】
https://www.kodomo.go.jp/info/child/2024/2024-062

(2026.10.14 update)