河井 継之助
(かわい つぐのすけ)
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1827年1月27日~1868年10月1日 (文政10年1月1日~明治元年8月16日) |
画像出典:今泉鐸次郎『河井継之助伝』目黒書店 昭和6 【610-113】 国立国会図書館デジタルコレクション |

戊辰戦争(ぼしんせんそう)で中立を主張
剣術や学問に励み、1852年、25歳で江戸に出て佐久間象山(さくましょうざん)の下で蘭学や砲術を学びます。
長岡藩に戻り、39歳のときに郡奉行となると、庶民の暮らしが豊かになるよう、財政立て直しなど藩政改革に努めます。
1868年(41歳のとき)に起こった戊辰戦争では、新政府軍と旧幕府軍とのどちらにも付かない長岡藩の「中立(ちゅうりつ)」の立場を明らかにします。
そして、戦争を避けるため、両者を和解させようと訴え続けます。
北越(ほくえつ)戦争
長岡周辺の地も戦乱に巻き込まれ、新政府軍に敗北しました。

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:児童書 | ![]() |
:小説 |
古川清行『読む日本の歴史 : 日本をつくった人びとと文化遺産7 』
あすなろ書房 2010 【Y2-N10-J110】 pp.122-131 「資料戊辰戦争」越後・長岡藩の戦いのほか、会津落城と白虎隊なども紹介されています。
辺見輝夫画 稲川明雄文『河井継之助 : 幕末の風雲児』(ビジュアルふるさと風土記)
考古堂書店 2001 【Y3-N01-8】地元新潟で出された絵本です。
星亮一『長岡藩軍事総督河井継之助 : 武士道に生きた最後のサムライ』(ベスト新書)
ベストセラーズ 2005 【GK73-H52】
司馬遼太郎『峠』上・中・下(新潮文庫)
新潮社 2003 【KH555-H416】【KH555-H417】【KH555-H418】