津田 梅子
(つだ うめこ)
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1864年12月31日~1929年8月16日 (元治元年12月3日~昭和4年8月16日) |
画像出典:吉川利一『津田梅子伝』津田塾同窓会 1956 【289.1-Tu667Y2t】 国立国会図書館デジタルコレクション 電子展示会「近代日本人の肖像」 |

6歳でアメリカ留学
6歳のときに、北海道開拓使が募集した最初の女子留学生の一人として岩倉使節団(いわくらしせつだん)に加わり、アメリカへ行きました。
このときの女子留学生は5人でしたが、最年少が梅子で、英語の単語を2、3語ほど知っている程度でした。
アメリカで小学校を終え、女学校にも進み、フランス語やラテン語、数学、物理学、天文学などを学び、11年の間アメリカで暮らしました。
8歳のときには、キリスト教の洗礼も受けました。
津田塾大学(つだじゅくだいがく)の創立者
1889年には24歳で再びアメリカに渡り、大学で生物学を学びました。
1900年には女子英学塾(のちの津田塾大学)を設立します。

もっと知りたい!
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:児童書 | ![]() |
:小説 |
浜田けい子作 高田勲絵『アメリカで学んだ少女 : 津田梅子ものがたり 』(愛と勇気のノンフィクション )
岩崎書店 1986 【Y3-700】津田塾大学津田梅子資料室監修 みやぞえ郁雄まんが 菅谷淳夫シナリオ『津田梅子 : 六歳でアメリカに留学した女子教育のパイオニア 』(小学館版学習まんが人物館 )
小学館 1997 【Y3-M98-24】