新島 襄
(にいじま じょう)
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1843年2月12日~1890年1月23日 (天保14年1月14日~明治23年1月23日) |
画像出典:『近世名士写真. 其2.』近世名士写真頒布会 昭9至10 【427-53】 国立国会図書館デジタルコレクション 電子展示会「近代日本人の肖像」 |

キリスト教を学ぶ
13歳で蘭学を学び始め、17歳のとき、オランダ船を見てその大きさに驚き、幕府の軍艦操練所(ぐんかんそうれんじょ)で航海術を学びます。
その後、蘭学に代えて英学を学びます。漢語に訳された『聖書』に大きな影響を受けました。
21歳のとき、箱館(函館)から上海を経由して、アメリカのボストンに密航します。
アメリカで英語を学び、キリスト教の洗礼を受け、キリスト教を熱心に勉強します。
同志社大学(どうししゃだいがく)を設立
1874年、31歳のときに、日本にキリスト教の学校を設立するため、10年ぶりに帰国します。
翌年には京都府顧問の山本覚馬(やまもとかくま)らと協力して京都に同志社英学校を創設しました。
また、33歳のとき、会津出身の山本八重(やまもとやえ)(覚馬の妹)と結婚し、女学校の設立や同志社大学の設立に尽力しました。

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:児童書 | ![]() |
:小説 |
新島襄著 同志社編『新島襄自伝 : 手記・紀行文・日記』(岩波文庫)
岩波書店 2013 【HP113-L10】吉海直人編著『カメラが撮らえた新島八重 山本覚馬 新島襄の幕末・明治』(ビジュアル選書)
中経出版 2013 【GK13-L78】