「SDGsと子どもの本―いま、図書館にできること」(2020年度)

2020年度は、以下のコンテンツを制作しました。

対談

SDGsと子どもの本―いま、図書館にできること 根本かおる国連広報センター所長・堀純子国際子ども図書館長

第1部では、SDGsのことや現在の状況について、国連広報センター所長の根本かおるさんにお話を伺います。


【対談】根本かおる国連広報センター所長・堀純子国際子ども図書館長 Part 1(約16分、YouTubeで開きます。字幕機能を利用して日本語・英語字幕をご利用いただけます)

第2部では、まずSDG Book Clubなどの取り組みについて説明します。そして、根本さんが子どもの頃に読んだ本にまつわるエピソードから、SDGsの達成のために子どもの本が果たす役割や、図書館で働く司書にできることについて語り合います。


【対談】根本かおる国連広報センター所長・堀純子国際子ども図書館長 Part 2(約16分、YouTubeで開きます。字幕機能を利用して日本語・英語字幕をご利用いただけます)

根本かおるさんは、東京大学を卒業し、国内でアナウンサー・記者として勤務した後、コロンビア大学留学を経て、国連難民高等弁務官事務所に15年間勤務しました。退職後はフリージャーナリストとして活躍し、2013年に国連広報センター所長に就任されています。

インタビュー

『どーしたどーした』―子どもの本にできること 天童荒太氏(作家)

絵本『どーしたどーした』の英語版である“What what what?”が、SDG Book Clubブックリスト【Goal 3】「すべての人に健康と福祉を」に選出されました。作者である天童荒太さんに、『どーしたどーした』に込めた意味や、SDGsへの思い、子どもの本や図書館にできることについて伺います。


【インタビュー】天童荒太氏(作家)「『どーしたどーした』―子どもの本にできること」(約23分、YouTubeで開きます。字幕機能を利用して日本語・英語字幕をご利用いただけます)

天童荒太さんは、1960年に愛媛県で生まれ、1986年に『白の家族』で野性時代新人文学賞を受賞し文壇デビュー、2008年に『悼む人』で直木賞を受賞しました。主な著書に『永遠の仔』『家族狩り』などがあります。2014年に自身初となる絵本『どーしたどーした』を刊行しました。

“Thank you, Omu!”―図書館にできること Oge Mora氏(絵本作家)

絵本“Thank you, Omu!”がSDG Book Club ブックリスト【Goal 2】「飢餓をゼロに」に選出された米国の絵本作家Oge Mora(オーゲ・モーラ)さんに、子どもの頃に通った図書館での思い出や、“Thank you, Omu!”に込めた思い、子どもに本を手渡す私たち大人にできることについて伺います。


【インタビュー】Oge Mora氏(絵本作家)「“Thank you, Omu!”―図書館にできること」(約28分、YouTubeで開きます。字幕機能を利用して日本語・英語字幕をご利用いただけます)

モーラさんは、米国で最も歴史のある美術大学であるロードアイランド・スクール・オブ・デザイン(RISD)でデザインを学び、在学中に課題として提出した絵本(後の“Thank you, Omu!”)が出版社に見いだされて刊行、絵本作家としてデビューしました。コルデコットオナー賞(2019年)、ボストングローブ・ホーンブック賞(2020年)など、数々の賞を受賞しています。