講演会「魔法の扉―英国の絵本作家レイチェル・ブライト氏を迎えて―」

※こちらのイベントは終了しました。

国際子ども図書館は、近年世界各国で人気を呼んでいる絵本『ライオンのこころ』等の作者であるレイチェル・ブライト氏を英国から招へいし、講演会を開催します。

講演では、子ども向けのおはなしの重要性と、おはなしが持つ人生や物の見方を変える力について、ブライト氏が熱く語ります。本はどのようにして、深い考察や未知なるものへの探究の機会を子どもたちに与えてくれるのでしょうか?また、どのようにして、すべての子どもたちがいつでもどこでも、素敵な魔法と未来への希望に手を伸ばせるようにするのでしょうか?
作家としての17年間の経験と、多くの出版社から30冊以上の本を出版(現在46か国語で翻訳)してきた道のり、世界的なイラストレーターたちとの共同制作、物語を作るところから挿絵・デザインまで自身で行った作品等についてもお話しくださる予定です。

みなさんの想像力をかきたてるトークです! ぜひご参加ください。

※ブライト氏の講演は英語です(逐次通訳有)。
※講演部分は録画し、後日、どなたでもご覧いただけるよう国立国会図書館公式YouTubeチャンネルで公開します。

開催概要

日時 2024年2月4日(日)14時00分~16時30分
場所 国際子ども図書館 レンガ棟3階ホール[ACCESS]
※開演の30分前に開場します。レンガ棟3階ホールにお越しください。
※受付の際、当館から送信した受付完了メールの画面、または受付完了メールのプリントアウトをご提示ください。
講師 レイチェル・ブライト氏

キングストン大学でグラフィック・デザインを学び、西イングランド大学で版画の修士号を取得。代表作に、世界的ベストセラーのThe Lion Inside(Jim Field絵。現在42か国語で翻訳・出版。邦訳『ライオンのこころ』(トゥーヴァージンズ、2021年))、The Worrysaurus(Chris Chatterton絵。邦訳『しんぱいザウルスくん だいじょうぶ だいじょうぶ』(パイインターナショナル、2022年))と、自身がイラストを担当したLove Monsterシリーズがある。Love Monsterはアニメ版も好評を博し、英国CBeebies、米国のHBO MaxとCartoonito、そのほか世界の複数のチャンネルで放映されている。

2014年World Book Dayイラストレーター賞を受賞。The Koala Who Could(邦訳『のんびりやのコアラ』(トゥーヴァージンズ、2022年))で2017年Oscar’s Book Prizeを受賞。上述のThe Lion Insideのアフリカーンス語への翻訳は2018年国際児童図書評議会(IBBY)オナーリストに選出された。

対象 中学生以上
定員 100名(事前申込制・先着順)
申込締切 本日程は終了しました。
参加費 無料
お問い合わせ先

国立国会図書館国際子ども図書館 企画協力課「2月4日講演会」担当
電話:03-3827-2053(代表)