国際アンデルセン賞受賞作家・画家展 関連講演会(録画配信)

10月6日に国際子ども図書館で上映した、国際アンデルセン賞受賞作家・画家展 関連講演会の講演動画をYouTubeの国立国会図書館公式チャンネルで配信します。

角野栄子氏の「旅する物語」では、言葉の力、幼年童話への思いなどについて語られています。土居安子氏の「角野栄子作品の魅力―国際アンデルセン賞受賞以降の作品を中心に―」では、アンデルセン賞選考委員としてのご経験、角野作品への思いなどについて語られています。

配信概要

日時 2024年10月7日(月)~2024年12月25日(水)(配信期間)
場所 以下のリンクからご視聴ください。(YouTubeで開きます。)
・角野栄子氏の「旅する物語」(17分23秒)
・土居安子氏の「角野栄子作品の魅力―国際アンデルセン賞受賞以降の作品を中心に―」(44分49秒)
講師 角野栄子氏(童話作家・2018年国際アンデルセン賞作家賞受賞者)
ブラジル滞在時に出会った少年との心の交流を描いたノンフィクション『ルイジンニョ少年―ブラジルをたずねて』(1970年)でデビュー。代表作『魔女の宅急便』(1985年)は児童文学賞を複数受賞。後に宮崎駿により映画化された。幼年童話からファンタジーまで、ユーモアにあふれ、子どもの心をつかむ作品を多数執筆している。

土居安子氏(一般財団法人 大阪国際児童文学振興財団 理事・総括専門員)
子どもの読書活動や児童文学史を研究する児童文学研究者。教員や司書を対象とした読書活動にかかわる研修や、国内外の児童文学作家の講演会やシンポジウムの企画等も行っている。2017年から2020年まで国際アンデルセン賞選考委員。日本国際児童図書評議会(JBBY)専務理事。
対象 主に中学生以上 (どなたでもご視聴いただけます)
お問い合わせ先

国立国会図書館国際子ども図書館 資料情報課 展示会担当
電話:03-3827-2053(代表)