国立国会図書館を知ろう

国立国会図書館のしごと

集める

国立国会図書館はたくさんのしりょうを集めています。
しりょうを集める方法(ほうほう)には、納本(のうほん)、購入(こうにゅう)、国際交換(こくさいこうかん)、寄贈(きぞう)などがあります。

 

納本制度(のうほんせいど)

納本制度とは、日本国内で図書や雑誌(ざっし)を発行したら、国立国会図書館に送ってもらうきまりのことです。「国立国会図書館法(こくりつこっかいとしょかんほう)」という法律(ほうりつ)で決められています。

このきまりによって、図書、雑誌(ざっし)、新聞、音楽CD、DVD、地図などを集めています(これらを、まとめて「しりょう」といいます)。集めたしりょうは整理して書庫におさめ、100年後、200年後にも使えるように、大切にほぞんしています。

ある日納本(のうほん)された、
たくさんの本

国立国会図書館が購入(こうにゅう)した明治時代(めいじじだい)のちりめん本

購入(こうにゅう)

購入(こうにゅう)とは、外国の図書や雑誌(ざっし)、よく使われる日本の図書や雑誌などを 、国立国会図書館が買うことです。


国際交換(こくさいこうかん)

国立国会図書館は、外国の図書館や国際機関(こくさいきかん)と協力(きょうりょく)して、おたがいにしりょうを交換(こうかん)しています。これを国際交換といいます。本屋さんなどでは買えない外国のしりょうを集めることができます。


寄贈(きぞう)

寄贈(きぞう)とは、国立国会図書館がしりょうをもらうことです。
日本国内だけでなく、外国からも、大切なしりょうをもらっています。

 

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