- ホーム
- 国立国会図書館のしごと
- ほぞんする
国立国会図書館のしごと
ほぞんする
国立国会図書館はたくさんのしりょうを集めて、100年後、200年後にも使えるように、大切にのこしています。そのためにいろいろなくふうをしています。
書庫
しりょうは、太陽の光に当たったり、温度の差が大きい場所やしめったりする場所におかれると、早くいたんでしまいます。
書庫はふだんは暗くしてあり、温度や湿度(しつど)が大きくかわらないようにしています。そのほかにも、しりょうがいたまないように、いろいろなくふうをしています。
修理(しゅうり)
国立国会図書館には、こわれたりいたんだりしたしりょうをなおす本の病院のようなところがあります。
100年後、200年後の未来(みらい)の人たちも本を使えるように、注意してなおしています。
しりょうをなおすだけではなく、いたまないように守るための仕事もしています。
デジタル化
紙でできたしりょうは、使っているとだんだんよごれたり、いたんだりします。
紙のしりょうを大切にほぞんするために、図書や雑誌(ざっし)を1ページずつデジタル写真にとり、内容(ないよう)を知りたい人には紙のしりょうではなく、写真で見てもらいます。このことをデジタル化といいます。
国立国会図書館では、平成12年(2000年)から、しりょうのデジタル化をはじめました。
国立国会図書館が集めたりほぞんしたりしているデジタルしりょうは、「国立国会図書館デジタルコレクション」 で見ることができます。ここで見ることができるしりょうの数は、年々ふえています。