岩倉 具視
(いわくら ともみ)
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1825年10月26日~1883年7月20日 (文政8年9月15日~明治16年7月20日) |
画像出典:画譜憲政五十年史刊行会編『憲政五十年史 : 画譜』補再版 大日本皇道奉賛会 昭和17 【430-121イ】 国立国会図書館デジタルコレクション 電子展示会「近代日本人の肖像」 |

優れた政治力
しかし、関白鷹司政通(たかつかさまさみち)の和歌の弟子となり、29歳で孝明天皇(こうめいてんのう)の侍従に出世すると、朝廷で優れた政治力を発揮します。朝廷と幕府の協力を図る公武合体(こうぶがったい)派として、和宮(かずのみや)と徳川家茂(とくがわいえもち)の結婚を実現させます。
王政復古と倒幕の密勅
薩摩の大久保利通(おおくぼとしみち)らと共に、倒幕のために様々な計略を巡らして、1867年、天皇による政治が行われていた昔に戻す「王政復古」(おうせいふっこ)を成功させます。
岩倉使節団(いわくらしせつだん)

もっと知りたい!
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:児童書 | ![]() |
:小説 |
永井路子『岩倉具視:言葉の皮を剥きながら』(文春文庫)
文藝春秋 2011 【GK66-J42】
佐々木克『岩倉具視』(幕末維新の個性5)
吉川弘文館 2006 【GK66-H30】