出発進行!「のりもの」本めぐりへ 展示詳細

※こちらの展示会は終了しました

出発進行!『のりもの』本めぐりへ

てつどう(鉄道)

線路の上を力強く走り、たくさんの人やものを乗せて遠くまで行ける鉄道は、子どもたちにとって、とても身近な乗り物の一つです。
このコーナーでは、まず、鉄道が世の中に登場したころのことを書いた本を紹介します。

18世紀後半、イギリスの産業革命で大量輸送の必要が出てきたことをきっかけに、鉄道が発達しました。利便性や、安全性を追求し、蒸気機関車、路面電車、地下鉄、新幹線など様々な種類の鉄道が開発されていきます。 それらが出てくる児童書を展示し、「駅」や「鉄道の旅」といったテーマも設けました。

そういった鉄道の歴史を絵や写真でわかりやすく解説している本のほか、自分の意思で線路を勝手に走り出してしまう『いたずらきかんしゃちゅうちゅう』、電車ででかけるぬいぐるみと子どもを描いた『こんとあき』、廃止される路面電車が「こどもとしょかん」として再利用されることになった『ふたごのでんしゃ』ほか、新幹線の本、一風変わった電車を描いた本なども紹介しています。

『こんとあき』林明子さく 福音館書店 1989年

出発進行!『のりもの』本めぐりへ

鉄道略年表

1825 イギリスで世界最初の鉄道が開業
1872 日本最初の鉄道:新橋~横浜間で開通
1889 新橋~神戸間で東海道線が全通
1895 日本初の営業用“電車”が京都で開業
1896 豆相人車鉄道が開通(小田原~熱海間)
1899 食堂車の営業が始まる
1900 寝台車営業が始まる
1912 特急列車の運行が始まる
1927 東京地下鉄道(上野~浅草間)が開業
1957 モノレール開業(上野動物園モノレール)
1964 東海道新幹線が開業
  東京モノレールが開業(本格的なモノレール)
2005 磁気浮上式リニアモーターカー開業(愛知高速交通東部丘陵線、愛称「リニモ」)
出発進行!『のりもの』本めぐりへ

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