子どものへや・世界を知るへや

どなたでも自由に本を手に取って利用することができます。館外貸出しはしていませんが、複写サービスを利用することができます。

子どものへや

子どものへやは、主に小学生以下の子どもを対象とした部屋で、広く親しまれてきた絵本や読み物、子どもの好奇心にこたえる知識の本を約1万冊置いています。
乳幼児向けの絵本のほか、子どもたちの関心の高い虫や水辺の生き物、工作や料理の本を集めたコーナーや、読書バリアフリーへの理解向上のため、点字の本や布絵本などを集めて展示したコーナーがあります。
また、季節やテーマに合わせて本の小展示を行っています。

乳幼児向けの絵本(NDLサーチ検索結果へリンク)

乳幼児向けの絵本を置いています。

バリアフリーな本(NDLサーチ検索結果へリンク)

点字の本や布絵本、やさしいことばで書かれた本など、障害のある人もない人も、いっしょに楽しめる本を置いています。
バリアフリーをかんがえる本(NDLサーチ検索結果へリンク)も置いています。

子どものへやの小展示

子どものへや・世界を知るへやの本の展示を定期的に行っています。展示資料のリストをPDF形式で公開しています。

世界を知るへや

世界を知るへやには、約120の国や地域の地理、歴史、文化を紹介する国内外の絵本や読物を約2,000冊置いています。ほかにも次のコーナーがあります。

SDGsの本(NDLサーチ検索結果へリンク)

国際連合は、子どもたちがSDGsに親しめるようなブックリストを公開しています。世界を知るへやには、このリストに掲載されている本の一部や日本で出版されたSDGs関連の本を置いています。

  • 国際連合SDG Book Clubブックリスト
    国際子ども図書館開館20周年記念コンテンツ「SDGsと子どもの本―いま、図書館にできること」のページで、SDG Book Clubのブックリストを紹介しています。

「IFLA絵本で世界を知ろうプログラム」の本(NDLサーチ検索結果へリンク)

IFLA(国際図書館連盟)では、「絵本で世界を知ろうプログラム」(IFLA公式ページにリンク)として、世界の約50の国や地域の図書館員が選んだ、代表的な絵本のリストを公開しています。世界を知るへやには、これまでに各国から推薦された本の一部を置いています。

IFLAのプログラムで選ばれた絵本のカタログの最新版は、IFLAリポジトリ(IFLA公式ページにリンク)からダウンロードできます。

世界で読まれている日本の子どもの本(NDLサーチ検索結果へリンク)

さまざまな言語に翻訳された日本の子どもの本を置いています。日本語版と同じ絵や全く違う絵の本、大きさが変わったり、綴じの左右が反対になったりした本があります。ぜひ見比べてみてください。

ABCの本(NDLサーチ検索結果へリンク)

各国の文字の絵本です。アルファベットだけでなく、ハングルやアラビア文字もあります。文字を読めなくても、絵を見ながらそれぞれの国の言葉を楽しむことができます。

かずの本(NDLサーチ検索結果へリンク)

各国の数字の絵本です。文字を読めなくても、絵を見ながら数えて楽しむことができます。

文字のない絵本(NDLサーチ検索結果へリンク)

各国の文字のない絵本です。IBBY(国際児童図書評議会)が難民の子どもたちのために各国から集め、インターネットで紹介しているサイレント・ブックスのコレクションや、イタリアで開催されているサイレント・ブック・コンテストの受賞作品の一部も展示しています。言葉の壁を超えて楽しむことができます。