国際子ども図書館開館20周年記念展示会
日本における絵本の黄金時代ともいえる1960年代から1970年代には、絵本作家、画家たちによる多様な絵本が数多く生まれました。『ぐりとぐら』、『だるまちゃんとてんぐちゃん』などロングセラーとなる作品が多数生まれ、1980年代には、多くの人々になじみの一冊として定着しました。こうした昭和の名作絵本は、現在に至るまで、世代を超えて幅広い読者に読み継がれているだけでなく、平成の絵本作家たちにも影響を与えました。