西暦 |
和暦 |
日本の子どもの文学の歩み |
社会や文化の出来事 |
18-- |
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- 『Momotaro』(T.Hasegawa's Tryckeri、ちりめん本スウェーデン語)
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1880 |
明治13 |
- 3月
- 竹内栄久『赤本 花咲ぢゞい』
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- 12月
- 教育令改正
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1881 |
明治14 |
- 3月
- 文部省音楽取調掛編纂『小学唱歌集』初編
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- 10月
- 国会開設の詔を発す
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1882 |
明治15 |
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- 10月
- 日本銀行開業
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1883 |
明治16 |
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- 4月
- 新聞紙条例改正
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1884 |
明治17 |
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- 6月
- 上野・高崎間鉄道開通
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1885 |
明治18 |
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1886 |
明治19 |
- 12月
- 『Momotaro, ou, le Premier-ne de la Peche』(Kobunsha、ちりめん本フランス語)
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- 3~4月
- 学校令公布(帝国大学令、師範学校令、小学校令、中学校令)
- 5月
- 教科書図書検定条例公布
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1887 |
明治20 |
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1888 |
明治21 |
- 11月
- 『少年園』(少年園)創刊
- 12月
- アンデルセン/在一居士『諷世奇談王様の新衣装』
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1889 |
明治22 |
- 7月
- 『小国民』(学齢館)創刊
- 10月
- グリム/上田万年『おほかみ』(家庭叢話1)
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- 2月
- 大日本帝国憲法発布
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1890 |
明治23 |
- 1月
- 『少年文武』(張弛館)創刊
- 11月
- 三輪弘忠『少年之玉』首巻ー4
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- 7月
- 第一回衆議院選挙実施
- 10月
- 教育勅語発布
- 11月
- 第一回帝国議会開催
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1891 |
明治24 |
- 1月
- 漣山人『こがね丸』(少年文学1)
- 3月
- 紅葉山人『二人むく助』(少年文学2)
- 10月
- 尾崎紅葉『鬼桃太郎』(幼年文学1)
若松しづ子『小公子』前
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1892 |
明治25 |
- 3月
- 伊沢修二編『小学唱歌』1
- 9月
- 大江小波『暑中休暇』(少年文学13)
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1893 |
明治26 |
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1894 |
明治27 |
- 3月
- 高橋雄峯『ロビンソンクルーソー絶島漂流記』上・中・下(世界文庫11-13)
- 7月
- 巌谷小波『桃太郎』(日本昔噺1)
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- 8月
- 日清戦争勃発
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1895 |
明治28 |
- 1月
- 『少年世界』(博文館)創刊
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- 4月
- 日清講和条約調印
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1896 |
明治29 |
- 10月
- 大江小波『八咫烏』(日本お伽噺1)
- 12月
- ヴェルヌ/思軒居士『十五少年』
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- 4月
- 民法公布
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1897 |
明治30 |
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- 3月
- 貨幣法公布
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1898 |
明治31 |
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1899 |
明治32 |
- 1月
- 大江小波『世界の始』(世界お伽噺1)
- 6月
- リード/桜井鴎村『勇少年冒険譚初航海』
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1900 |
明治33 |
- 11月
- 押川春浪『海島冒険奇譚海底軍艦』
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1901 |
明治34 |
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1902 |
明治35 |
- 12月
- 杉谷代水『教育小説学童日誌』上・下
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- 1月
- 日英同盟協約調印
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1903 |
明治36 |
- 7月
- マロー/五来素川『家庭小説未だ見ぬ親』
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- 4月
- 小学校令改正 国定教科書制度が確立
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1904 |
明治37 |
- 4月
- 『お伽絵解こども』創刊(児童美育会)
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- 2月
- 日露戦争勃発
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1905 |
明治38 |
- 9月
- 『少女智識画報』(近時画報社)創刊
『少年智識画報』(同前)創刊
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- 9月
- 日露戦争講和条約調印
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1906 |
明治39 |
- 1月
- 『幼年画報』(博文館)創刊
『日本少年』(実業之日本社)創刊
- 12月
- アルカット/北田秋圃『小婦人』
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- 3月
- 帝国図書館開館
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1907 |
明治40 |
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1908 |
明治41 |
- 2月
- 『少女の友』(実業之日本社)創刊
- 11月
- 巌谷小波『お伽画帖 浮かれ胡弓』
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1909 |
明治42 |
- 1月
- 『幼年の友』(實業之日本社)創刊
- 5月
- 佐々木邦『いたづら小僧日記』
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1910 |
明治43 |
- 5月
- 有本芳水「冒険小説 雛僧と海賊」(『日本少年』5巻6号)
- 12月
- 小川未明『赤い船』
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- 8月
- 日韓条約調印
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1911 |
明治44 |
- 3月
- 雪花山人『大石内蔵助東下り』(立川文庫26)
上田万年『安得仙家庭物語』
- 9月
- 巌谷小波作、岡野栄・小林鐘吉・杉浦非水画『日本一ノ画噺』全35冊(中西屋書店)刊行開始
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1912 |
明治45
大正元 |
- 1月
- 『少女画報』(東京社)創刊
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-
- 護憲運動が起こる
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1913 |
大正2 |
- 4月
- 雪花散人『水戸黄門九州漫遊記』(立川文庫43)
- 11月
- 竹久夢二『どんたく』
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1914 |
大正3 |
- 1月
- 『コドモ』(コドモ社)創刊
- 3月
- 有本芳水『芳水詩集』
- 4月
- 『子供之友』(婦人の友社)創刊
- 5月
- 『Momotaro』(T. Hasegawa、ちりめん本スペイン語)
- 6月
- 与謝野晶子『八つの夜』(愛子叢書4)
- 8月
- 野上弥生子『人形の望』(愛子叢書5)
- 11月
- 『少年倶楽部』(大日本雄弁会)創刊
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- 7月
- 第一次世界大戦勃発
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1915 |
大正4 |
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1916 |
大正5 |
- 1月
- 『良友』(コドモ社)創刊
- 7月
- 吉屋信子「花物語」(『少女画報』、-1923年)
- 12月
- 鈴木三重吉『湖水の女』
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1917 |
大正6 |
- 4月
- 島崎藤村『幼きものに』
- 8月
- 長田幹彦『アンデルセン御伽噺』(模範家庭文庫)
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- 11月
- ソビエト政権成立(ロシア10月革命)
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1918 |
大正7 |
- 1月
- 巌谷小波・竹久夢二『お伽草紙』動物の巻
巌谷小波・川端龍子『お伽草紙』ポンチの巻
- 7月
- 『赤い鳥』(赤い鳥社)創刊
芥川龍之介「蜘蛛の糸」(『赤い鳥』1巻1号)
- 10月
- 北原白秋「赤い鳥、小鳥」(『赤い鳥』1巻4号)
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- 8月
- 米騒動が起こる
- 11月
- 第1次大戦終結
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1919 |
大正8 |
- 3月
- 『おとぎの世界』(文光社)創刊
- 5月
- 小川未明「牛女」(『おとぎの世界』1年2号)
- 10月
- 北原白秋『トンボの眼玉』
- 11月
- 『金の船』(キンノツノ社)創刊
- 12月
- 小川未明『金の輪』
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1920 |
大正9 |
- 2月
- 吉屋信子『花物語』1
- 4月
- 『童話』(コドモ社)創刊
- 11月
- 『赤い鳥の本』(赤い鳥社)刊行開始、鈴木三重吉『古事記物語』上(赤い鳥の本1)
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- 1月
- 国際連盟発足
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1921 |
大正10 |
- 1月
- 西条八十『鸚鵡と時計』(赤い鳥の本3)
- 5月
- 小川未明『赤い蝋燭と人魚』
北原白秋『兎の電報』
- 6月
- 巌谷小波『三十年目書き直しこがね丸』
野口雨情『十五夜お月さん』
- 8月
- 浜田広介『椋鳥の夢』
- 12月
- 宮沢賢治「雪渡り」(『愛国婦人』12月号) →絵本
北原白秋『まざあ・ぐうす』
三木露風『真珠島』
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1922 |
大正11 |
- 1月
- 『コドモノクニ』(東京社)創刊(No.175)
- 6月
- 有島武郎『一房の葡萄』(No.12)
カロル/西条八十『鏡国めぐり』
- 7月
- 小川未明「月夜と眼鏡」(『赤い鳥』9巻1号)
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1923 |
大正12 |
- 1月
- 山村暮鳥『鉄の靴』
『少女倶楽部』(大日本雄弁会)創刊
- 4月
- 宮沢賢治「やまなし」(『岩手毎日新聞』) →絵本
- 7月
- 北原白秋『花咲爺さん』(白秋童謡第5集)
- 11月
- 『コドモアサヒ』(大阪朝日新聞社)創刊
- 12月
- 竹久夢二『どんたく絵本』1,2
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- 9月
- 関東大震災発生
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1924 |
大正13 |
- 3月
- 竹久夢二『どんたく絵本』3
- 6月
- 野口雨情『青い眼の人形』
- 7月
- 織田小星・文/東風人・画『正チャンの冒険』1
- 11月
- 浜田広介『ひろすけ童話讀本』1
- 12月
- 宮沢賢治『注文の多い料理店』
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1925 |
大正14 |
- 1月
- 佐藤春夫『ピノチオ』
- 5月
- 吉川英治「神州天馬侠」(『少年倶楽部』、-1928年12月) →単行本
- 9月
- 千葉省三「虎ちゃんの日記」(『童話』、-10月)
- 11月
- アンデルセン/楠山正雄『おやゆび姫』(画とお話の本4)
- 12月
- 楠山正雄『大男と一寸法師』(画とお話の本3)
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- 4月
- 治安維持法公布
- 5月
- 普通選挙法公布
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1926 |
大正15
昭和元 |
- 1月
- 宮沢賢治「オツベルと象」(『月曜』) →絵本
- 5月
- 小川未明「今後を童話作家に」(『東京日日新聞』)
- 9月
- 佐藤春夫『蝗の大旅行』
- 10月
- 三木露風『お日さま:童謡集』
- 12月
- 吉川英治『神州天馬侠』
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- 8月
- 日本放送協会設立
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1927 |
昭和2 |
- 1月
- 青梅昕二「豹の眼」(『少年倶楽部』、-12月)
- 3月
- 豊島与志雄『夢の卵』(赤い鳥叢書4)
大仏次郎「角兵衛獅子」(『少年倶楽部』、-1928年5月)
- 5月
- 佐藤紅緑「ああ玉杯に花うけて」(『少年倶楽部』、-1928年4月)
『日本児童文庫』全76巻(アルス)刊行開始
『小学生全集』全88巻(文芸春秋社・興文社)刊行開始
- 10月
- 佐々木邦「苦心の学友」(『少年倶楽部』、-1929年12月) →単行本
- 11月
- 『キンダーブック』(フレーベル館)創刊
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1928 |
昭和3 |
- 2月
- 猪野省三「ドンドンやき」(『プロレタリア芸術』)
- 6月
- 芥川龍之介『三つの宝』
- 9月
- 『コドモエホンブンコ』(誠文堂)
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- 2月
- 第一回普通選挙実施
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1929 |
昭和4 |
- 3月
- 川端康成「級長の探偵」(『少年倶楽部』16巻3号) →単行本
- 6月
- 千葉省三『トテ馬車』
- 12月
- 千葉省三『ワンワンものがたり』(きんらんゑばなし叢書2)
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- 10月
- 世界大恐慌はじまる
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1930 |
昭和5 |
- 3月
- 佐々木邦『苦心の学友』
- 4月
- 山中峯太郎「敵中横断三百里」(『少年倶楽部』、-9月) →単行本
- 11月
- 北原白秋 編『赤い鳥童謠集』
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1931 |
昭和6 |
- 1月
- 田河水泡「のらくろ二等卒」(『少年倶楽部』、-12月)
- 3月
- 山中峯太郎『敵中横断三百里』
- 7月
- 槇本楠郎・川崎大治編『小さい同志』
- 10月
- ubers. von K. Florenz『Momotaro, oder, der Pfirschling』(T. Hasegawa)
- 11月
- 大木敦夫・文/吉見享二・絵『ミエバウノヒヨッコ』(世界幼年叢書)
- 12月
- 巽聖歌『雪と驢馬:童謡集』
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- 9月
- 満州事変勃発
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1932 |
昭和7 |
- 1月
- 新美南吉「ごん狐」(『赤い鳥』復刊3巻1号)
小川未明「ナンデモハイリマス」(『コドモノクニ』11巻1号)
- 3月
- 宮沢賢治「グスコーブドリの伝記」(『児童文学』2)
- 4月
- 南洋一郎「吼える密林」(『少年倶楽部』、-12月) →単行本
- 5月
- 大木敦夫・文/村山知義・画『ネコノシッポ』(世界幼年叢書)
- 10月
- 西条八十『少女純情詩集』
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- 5月
- 五・一五事件が起こる
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1933 |
昭和8 |
- 3月
- 南洋一郎「吼える密林」(大日本雄弁会講談社) →別版
- 6月
- 与田凖一『旗・蜂・雲』
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- 3月
- 日本が国際連盟を脱退
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1934 |
昭和9 |
- 6月
- ケストナー/菊池重三郎『少年探偵エミール』
- 11月
- 武井武雄『赤ノッポ青ノッポ』
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1935 |
昭和10 |
- 7月
- 坪田譲治『魔法』
- 11月
- 山本有三『心に太陽を持て』(日本少国民文庫12)
- 12月
- 『童苑』(早稲田大学童話会機関誌)創刊
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1936 |
昭和11 |
- 1月
- 江戸川乱歩「怪人二十面相」(『少年倶楽部』、-12月)
- 3月
- 小川未明『未明ひらかな童話読本』
- 12月
- 『講談社の絵本』刊行開始、池田宣政『乃木大将』
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- 2月
- 二・二六事件起こる
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1937 |
昭和12 |
- 1月
- 『コドモノヒカリ』(子供研究社)創刊
- 3月
- 槇本楠郎『原っぱの子供會』(新童話選集2)
- 8月
- 山本有三・吉野源三郎『君たちはどう生きるか』(日本少国民文庫5) →別版
- 12月
- 初山滋『たべるトンちゃん』
川端康成『級長の探偵』
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- 7月
- 日中戦争勃発
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1938 |
昭和13 |
- 1月
- 坪田譲治『善太と三平のはなし』
- 4月
- 山本有三『戦争と二人の婦人』
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- 4月
- 国家総動員法公布
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1939 |
昭和14 |
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- 9月
- 第二次世界大戦勃発
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1940 |
昭和15 |
- 12月
- 与田凖一『山羊とお皿』
ミルン/石井桃子『熊のプーさん』 →別版
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- 9月
- 日独伊三国同盟調印
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1941 |
昭和16 |
- 1月
- ロフティング/井伏鱒二『ドリトル先生「アフリカ」行き』 →別版
- 4月
- 宮沢賢治『グスコーブドリの伝記』
- 10月
- 吉田一穂・著/初山滋・絵『ヒバリハソラニ』(新日本幼年文庫)
- 11月
- 椋鳩十「大造爺さんと雁」(『少年倶楽部』28巻11号) →絵本
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- 12月
- 太平洋戦争勃発
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1942 |
昭和17 |
- 1月
- 佐藤義美・文/脇田和・画『プークマウークマ』(新日本幼年文庫)
- 9月
- 下畑卓『煉瓦の煙突』
- 10月
- 新美南吉『おぢいさんのランプ』
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1943 |
昭和18 |
- 5月
- 椋鳩十『動物ども』
『少国民文学』(東苑書房、日本少国民文化協会文学部会機関誌)創刊
- 7月
- 坪田譲治『鶴の恩がへし』
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- 12月
- 第一回学徒出陣
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1944 |
昭和19 |
- 2月
- 塚原健二郎・文/中尾彰・画『川の家のともだち』(少國民繪文庫)
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1945 |
昭和20 |
|
- 8月
- 広島、長崎に原爆投下 日本、ポツダム宣言受託、無条件降伏
- 10月
- 国際連合発足
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1946 |
昭和21 |
- 4月
- 『赤とんぼ』(実業之日本社)創刊
『子供の広場』(新世界社)創刊
- 10月
- 『銀河』(新潮社)創刊
|
- 11月
- 日本国憲法公布
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1947 |
昭和22 |
- 2月
- 石井桃子『ノンちゃん雲に乗る』 →別版
- 3月
- 竹山道雄「ビルマの竪琴」(『赤とんぼ』、―1948年2月)
平塚武二・文/小山内龍・画『ニッポンノアマ』(少国民絵文庫)
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- 3月
- 教育基本法、学校教育法各公布
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1948 |
昭和23 |
- 2月
- 岡本良雄「ラクダイ横丁」(『銀河』3巻2号)
『少年少女』(中央公論社)創刊
平塚武二「たまむしのずしの物語」(『少年少女』1巻1号)
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- 6月
- 国立国会図書館開館
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1949 |
昭和24 |
- 4月
- 壺井栄『柿の木のある家』
- 11月
- 『世界の絵本』(新潮社)刊行開始、マロー・原作/林芙美子・著/須田寿・絵『家なき子』(世界の絵本 中型版;1)
- 12月
- 関屋五十二・著/大貫松三等・絵『日本一ずくし』(世界の絵本 大型版;1)
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1950 |
昭和25 |
- 3月
- 『豆の木』(同人誌)創刊
- 12月
- 『岩波少年文庫』刊行開始、スティーブンソン/佐々木直次郎『宝島』(岩波少年文庫;1)
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- 6月
- 朝鮮戦争勃発
- 8月
- 警察予備隊設置
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1951 |
昭和26 |
- 6月
- 松谷みよ子『貝になった子供』
- 12月
- 与田凖一『五十一番目のザボン』
|
- 9月
- 対日講和条約、日米安全保障条約各調印
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1952 |
昭和27 |
- 12月
- 壺井栄『二十四の瞳』
|
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1953 |
昭和28 |
- 9月
- 大石真「風信器」(『童苑』)
- 12月
- 乾富子(いぬいとみこ)「ツグミ」(『麦』)
|
- 8月
- 学校図書館法制定
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1954 |
昭和29 |
- 12月
- 国分一太郎『鉄の町の少年』
リーフ・文/ローソン・絵『はなのすきなうし』(岩波の子どもの本 幼・1・2年向 ; 11)
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1955 |
昭和30 |
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1956 |
昭和31 |
- 4月
- 『こどものとも』(福音館書店)刊行開始、与田凖一・作/堀文子・画「ビップとちょうちょう」(『こどものとも』1号)
今西祐行『そらのひつじかい』
- 5月
- 宮沢賢治・原作/佐藤義実・原案/茂田井武・画「セロひきのゴーシュ」(『こどものとも』2号)
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- 10月
- 日ソ共同宣言に署名
- 12月
- 日本、国際連合に加盟
|
1957 |
昭和32 |
- 3月
- いぬいとみこ『ながいながいペンギンの話』
- 12月
- 与田凖一・編『日本童謡集』
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1958 |
昭和33 |
|
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1959 |
昭和34 |
- 8月
- 佐藤暁(さとうさとる)『だれも知らない小さな国』
- 12月
- いぬいとみこ『木かげの家の小人たち』
|
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1960 |
昭和35 |
- 7月
- 山中恒『赤毛のポチ』
- 8月
- 松谷みよ子『龍の子太郎』
- 10月
- 今江祥智『山のむこうは青い海だった』 →別版
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- 1月
- 新日米安全保障条約調印
- 5~6月
- 安保反対デモ拡大
- 12月
- ベトナム戦争勃発
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1961 |
昭和36 |
- 1月
- サトウハチロー『おかあさん』 →絵本
- 6月
- 寺村輝夫『ぼくは王さま』
- 11月
- 古田足日『ぬすまれた町』
- 12月
- 神沢利子『ちびっこカムのぼうけん』
|
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1962 |
昭和37 |
- 12月
- 中川李枝子『いやいやえん』
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1963 |
昭和38 |
- 12月
- なかがわりえこ/おおむらゆりこ「ぐりとぐら」(『こどものとも』93号)
石井桃子『三月ひなの月』
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1964 |
昭和39 |
- 3月
- 乙骨淑子『ぴぃちゃあしゃん』
- 7月
- 松谷みよ子『ちいさいモモちゃん』
- 9月
- 長崎源之助『あほうの星』
|
- 10月
- 東海道新幹線開通 オリンピック東京大会開催
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1965 |
昭和40 |
- 1月
- 大石真『チョコレート戦争』
- 8月
- 小沢正『目をさませトラゴロウ』
- 10月
- 大石真「教室二〇五号」(『びわの実学校.第1期』-1968年8月) →単行本
- 12月
- 今西祐行『肥後の石工』
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- 6月
- 日韓基本条約調印
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1966 |
昭和41 |
- 12月
- 西内みなみ・さく/堀内誠一・え『ぐるんぱのようちえん』(こどものとも傑作集32)
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1967 |
昭和42 |
- 2月
- 後藤竜二『天使で大地はいっぱいだ』
松居直・再話/赤羽末吉・画『だいくとおにろく』(こどものとも傑作集36)
- 4月
- 松谷みよ子・文/瀬川康男・絵『いないいないばあ』
- 9月
- 前川康男『ヤン』
- 11月
- 斎藤隆介『ベロ出しチョンマ』
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1968 |
昭和43 |
- 3月
- あまんきみこ『車のいろは空のいろ』
- 6月
- まど・みちお『てんぷらぴりぴり』
岩崎ちひろ『あめのひのおるすばん』
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1969 |
昭和44 |
- 4月
- レオニ/谷川俊太郎『スイミー:ちいさなかしこいさかなのはなし』
- 5月
- 三木卓『ほろびた国の旅』
- 6月
- 大石真『教室二〇五号』
神沢利子『くまの子ウーフ』
- 12月
- 奥田継夫『ボクちゃんの戦場』
西巻茅子『わたしのワンピース』
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- 7月
- アポロ11号月面着陸
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1970 |
昭和45 |
- 2月
- 斎藤惇夫『グリックの冒険』
- 11月
- 砂田弘『さらばハイウェイ』
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- 3月
- 日本万国博覧会開催
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1971 |
昭和46 |
- 2月
- 舟崎克彦,舟崎靖子『トンカチと花将軍』
- 3月
- 安野光雅『ふしぎなえ』(こどものとも傑作集)
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1972 |
昭和47 |
- 2月
- さねとうあきら『地べたっこさま』
- 5月
- 安房直子『風と木の歌』
- 8月
- 安藤美紀夫『でんでんむしの競馬』
- 10月
- 山下明生『うみのしろうま』
- 11月
- ローベル/三木卓『ふたりはともだち』
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- 5月
- 沖縄が日本に返還される
- 9月
- 日中共同声明調印
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1973 |
昭和48 |
- 3月
- 与田凖一『野ゆき山ゆき : 少年少女詩曲集』
- 4月
- 天沢退二郎『光車よ、まわれ!』
田島征三『ふきまんぶく』
- 10月
- 谷川俊太郎『ことばあそびうた』
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- 11月
- 石油緊急対策要綱を決定(オイルショック)
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1974 |
昭和49 |
- 3月
- 舟崎克彦『ぽっぺん先生と帰らずの沼』
- 6月
- 灰谷健次郎『兎の眼』(No.89)
- 8月
- なかえよしを・作/上野紀子・絵『ねずみくんのチョッキ』
- 11月
- ふるたたるひ・さく/たばたせいいち・え『おしいれのぼうけん』
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1975 |
昭和50 |
- 5月
- 三田村信行『おとうさんがいっぱい』
- 6月
- 太田大八『かさ』(ジョイフルえほん傑作集10)
- 10月
- 柏葉幸子『霧のむこうのふしぎな町』
- 12月
- 阪田寛夫『サッちゃん』
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1976 |
昭和51 |
- 2月
- 谷川俊太郎『誰もしらない』
- 6月
- 長谷川集平『はせがわくんきらいや』 →別版
- 10月
- 谷川俊太郎・ぶん/長新太・え「わたし」(『かがくのとも』91号)
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- 2月
- ロッキード事件起こる
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1977 |
昭和52 |
- 4月
- 筒井頼子・さく/林明子・え『はじめてのおつかい』(こどものとも傑作集)
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1978 |
昭和53 |
- 2月
- 那須正幹『それいけズッコケ三人組』
- 8月
- 国松俊英『おかしな金曜日』
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- 8月
- 日中平和友好条約調印
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1979 |
昭和54 |
- 11月
- 五味太郎『さる・るるる』
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1980 |
昭和55 |
- 1月
- 那須正幹『ぼくらは海へ』
- 6月
- 丸木俊『ひろしまのピカ』
- 9月
- 矢玉四郎『はれときどきぶた』
長新太『キャベツくん』
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- 9月
- イラン・イラク戦争勃発
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1981 |
昭和56 |
- 7月
- 角野栄子『ズボン船長さんの話』
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1982 |
昭和57 |
- 1月
- 工藤直子『てつがくのライオン : 工藤直子少年詩集』
- 8月
- あまんきみこ『ちいちゃんのかげおくり』
- 10月
- やぎゅうげんいちろう『はなのあなのはなし』(かがくのとも傑作集)
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1983 |
昭和58 |
- 6月
- 阪田寛夫・詩/高畠純・絵『夕日がせなかをおしてくる』
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- 4月
- 東京ディズニーランド開園
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1984 |
昭和59 |
- 2月
- 与田凖一ほか編『金子みすゞ全集』
- 5月
- 工藤直子『のはらうた』1
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1985 |
昭和60 |
- 4月
- もりやまみやこ『きいろいばけつ』
- 6月
- 川島誠『電話がなっている』
- 12月
- 森忠明『少年時代の画集』
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1986 |
昭和61 |
- 3月
- 浜たかや『火の王誕生』
- 12月
- 岡田淳『学校ウサギをつかまえろ』
丘修三『ぼくのお姉さん』
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1987 |
昭和62 |
- 5月
- 斉藤洋『ルドルフとイッパイアッテナ』
- 9月
- 皿海達哉『海のメダカ』
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- 4月
- 国鉄分割民営化
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1988 |
昭和63 |
- 1月
- 片山健『おやすみなさいコッコさん』
- 8月
- 荻原規子『空色勾玉』 →改訂版
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- 3月
- 青函トンネル開通
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1989 |
昭和64
平成元 |
- 8月
- 江国香織『つめたいよるに』
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1990 |
平成2 |
- 6月
- 富安陽子『クヌギ林のザワザワ荘』
- 8月
- ひこ・田中『お引越し』
- 12月
- 井上洋介「まがればまがりみち」(『こどものとも』417号)
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1991 |
平成3 |
- 5月
- いとうひろし『おさるのまいにち』
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- 1月
- 湾岸戦争勃発
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1992 |
平成4 |
- 5月
- 湯本香樹実『夏の庭 : The friends』 →改訂版
- 9月
- まど・みちお・著/伊藤英治・編『まど・みちお全詩集』 →新訂版
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-
- バブル経済崩壊
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1993 |
平成5 |
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1994 |
平成6 |
- 4月
- 梨木香歩『西の魔女が死んだ』 →別版
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1995 |
平成7 |
- 3月
- 金子みすず・著/矢崎節夫・選『明るいほうへ : 金子みすゞ童謡集』
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- 1月
- 阪神・淡路大震災発生
- 3月
- 地下鉄サリン事件起こる
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1996 |
平成8 |
- 6月
- 笹生陽子『ぼくらのサイテーの夏』
- 7月
- 上橋菜穂子『精霊の守り人』
- 12月
- あさのあつこ『バッテリー』
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1997 |
平成9 |
- 10月
- 岩瀬成子『アルマジロのしっぽ』
佐藤多佳子『イグアナくんのおじゃまな毎日』
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1998 |
平成10 |
- 7月
- 森絵都『カラフル』
- 8月
- あべ弘士『ゴリラにっき』
- 10月
- 伊藤遊・作/太田大八・画『鬼の橋』
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1999 |
平成11 |
- 8月
- 長田弘・作/荒井良二・絵『森の絵本』
- 9月
- 高楼方子『十一月の扉』
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