きつね狩りの朝、狩人たちは笛で集まる。きつねは逃げて、牧師館の門を飛び越えた。猟犬がそのあとを追う。牧師が猟犬を恐れて逃げてしまった牧師館で結婚式を予定していた二組のカップルはいい迷惑。このバラッドをコルデコット特有のユーモアで解釈し、人物の性格描写に卓越した力を発揮している。